クレゴのブログ

レゴでジオラマを作ってみたいと思って十数年ぶりにレゴを買いました。

レゴの戦車の大きさを考える

こんにちは、クレゴです。連日のキット購入を終え、今日は今一度最終目的である、戦車のあるジオラマを作るというところに立ち返り、作るべき戦車のブロック上の大きさを考察します。

ミニフィグ規格

まず、ミニフィグの高さから考える案がありますが、これはすぐに没となります。

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ミニフィグはブロック4つ分の高さ、つまりプレート12個分の高さなのですが、身長170cmとするとプレート1枚12cmにもなってしまいます。これを正しいとするとあらゆる車が装甲車になってしまいます。

また、タイヤなどもミニフィグ比を考えると比較的大きくなってしまうため、ミニフィグは考えずに本体のディテールを詰めていくのが良いと思われました。

履帯幅規格

戦車をレゴで作る場合、変えられないものとして注目するのが履帯です。いくつか三種類ほど幅がありますが、今回入手した履帯はポッチ3つ分の幅のものです(かっちり測るとそれより若干小さい)。

今回モデルとする10式戦車は

  • 全長 9420mm
  • 全幅 3240mm
  • 全高 2300mm
  • 履帯幅 580mm

とのこと。つまり、これをブロック比で置き換えると、

  • 全長 48.72ポッチ
  • 全幅 16.76ポッチ
  • 全高 11.9ポッチ
  • 履帯幅 3ポッチ、7.5プレート

となります。

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ちなみに2ポッチ=プレート5枚=1と2/3ブロックです。

ちょっと大きすぎますね……。インターネット上に転がっている三面図からの推計値を使ってみようと思います。

こちらは

  • 全長 9420m
  • 全長(主砲除く) 7349mm
  • 全幅 3240mm
  • 全幅(スカート除く)3120mm
  • 全高 2300mm
  • 履帯幅 613mm

となっています。つまり、

    全長 46.1ポッチ
  • 全長(主砲除く) 35.97ポッチ
  • 全幅 15.86ポッチ
  • 全幅(スカート除く)15.27ポッチ
  • 全高 11.25ポッチ
  • 履帯幅 3ポッチ

となります。

まとめ

正しい大きさを重視すると比較的大きくなることがわかりました。

あまり深く考えず、先人が採用した大きさを使うことにします。考えているのは11ポッチを戦車全幅3240mmとする案です。これはプリウス全幅1745mmを6ポッチとする場合に近い値です。その場合、N-BOX全幅1475mmが5ポッチとなります。

というわけで、普通自動車6ポッチ、軽自動車5ポッチ、戦車11ポッチを採用します。ちなみに二車線道路は3m幅なので10ポッチになりそうですね。

今日はこんなところで。