レゴ フェラーリ F40 コンペティツィオーネ 75890 アレンジ 再現
こんにちは、クレゴです。今日は以前の記事で紹介したフェラーリ F40 コンペティツィオーネのemoLegoさんによるアレンジを再現します。
最初の作品再現カテゴリの記事なので、どうしてするのかみたいな話を書いておきます。まず、理想的には、あらゆる制作やキットのアレンジは自分で考えて実現したいとは思っています。一方で、そのアイディア、何を作るからどう実現するかまで、あらゆる技能が欠けています。子供であれば、そこは素直に一歩一歩時間を掛けて欲しくありますが、いい歳した大人でありその方針が少し辛くあるので、うまくショートカットしたいと考えています。というわけで、ある程度お金の力を使って、良い作品を真似ていく、そういう形で成長していきたいと考えています。というわけで、積極的に真似ていくので、自分が作った物と区別するため、カテゴリを分けようと思いました。まあ、でも、徐々にその境界が曖昧になりそうではありますが……。
さて。
スピードチャンピオン75890 Ferrari F40 competizioneをアレンジしてみました。まさかこのクルマが製品化されるとは思わなかったな〜 pic.twitter.com/Pi6RwCul8Z
— emoLego (@emoLego) 2019年2月11日
バンパーまわり、エアインテーク、サイドミラー追加、ウインドウ、ホイールの変更、などなど、地味にけっこういじりました。ノーマルF40との組み換えできなくしたので、もう1台作りたいな。 pic.twitter.com/rQ3EZxJ8p2
— emoLego (@emoLego) 2019年2月11日
僕はこのアレンジに惚れ込みました。僕は基本的にというか多分ステッカーを貼りません。よって、ディテールは全部ブロックで表現して欲しいのですが、このemoLegoさんの作品はのっぺりしていたボンネット部分を、ダクトを上手く実現することで、めちゃくちゃかっこよくなっています。また、フロントバンパーもシールを貼らないと、のっぺりとしていてイマイチダサいのですが、丸みを入れたのはすごく素敵です。
一番感心したのはフロントウィンドウの変更です。実は手元パーツにあったのですぐにやっていたのですが、これだけでもかなりシャープな印象に変わり、むしろなぜオフィシャルではやらなかったんだろうか、みたいなことを思うぐらいの良変更です。
リア側はほぼ無改造、多分これは元の出来が良いのですが、とはいえクイックチャージャーを再現するのがなるほどと目からウロコでした。
ちょこちょこと手を入れて良くする、これぞアレンジの醍醐味という感じで、これは絶対に再現してみたい!と思わせてくるのが大変良かったです。
では、以下、改造の記録です。
この辺りが改造に使うパーツ。実は灰色の1x2プレートと2x3プレートは使わないです。改造の途中で同じようなパーツが出てきたので……。あと灰色の1x1プレートだけは何色でも構いません。裏なので。
窓はポルシェから奪ってきた他は半分以上デジラとBrickersで購入しました。二カ所に分かれているのはL字のプレートを買い忘れたので……。一カ所で一度に全て買えば、送料込みで1000円ぐらいで済むのではないでしょうか。
まずはクイックチャージャーを作ります。この外した赤プレートはあとで天井に貼ります。
後ろは個人的にグリルでスリットを入れたかったので結構バラします。もし、ここは変えない場合は赤い2x4プレートを追加で買わないと屋根に困ります。
こういう感じに改造。
本体部分もごっそり外します。
リアをスロープからカーブスロープ窓入りに入れ替え、運転席横も強度が減りますがプレートに変えてポッチを減らします。
正面もバラしていきましょう。といってもこれぐらいで十分です。
元のフロント(裏面・左側)を新フロント(右側)に載せ替えていきます。
四つポッチが二ポッチで支えることになるので強度はちょっとアレです。
ボンネット部分です。ここに灰色の二パーツが右に映っていますが使いません。フロントの横のタイル下の黒1x2プレートと灰色L字x2を組み合わせて……
こんな形に。あんまり固定しすぎると外れなくて困りそうなのでこの4x4の2ポッチしかないプレートを使っていきます。
フロントバンパーをつけ、ボンネットパーツを乗せるともうあとは完成が見えていますね。
おしまいです! 解体後のパーツはこんな感じで出ます。
というわけで、真のフェラーリ F40 コンペティツィオーネの完成です。素晴らしいアレンジを作ったemoLegoさん、ほとんど丸コピーして色々学びがありました。本当にありがとうございます!
ところで、デジラ、5000円だと送料無料と聞いて、ちょうど5000円になるまで買い付けたりしました。というわけで、次回、それを使って作ろうと思います。
今日はこんなところで。